開催のご報告

2020.6.6(土)に、第1回オンライン防災訓練を開催し、30名の方にご参加いただきました。

地域を問わず九州各地や関東方面にお住まいの方なども多くご参加いただきました。

ご参加いただいた皆さまには心よりお礼申し上げます。

当日のタイムスケジュール

13:30 オンライン防災訓練スタート
   ・イントロダクション
13:50 そもそも避難しなきゃなの?
   ・避難のタイミング、避難所、ハザードマップについて
14:30 避難するとき、何を持ってく?
    「マイチェックリスト」
15:00 ラップアップ

オンラインでつながる

オンライン防災訓練は、「Remo(リモ)」というオンラインカンファレンスツールを使い開催しました。

Remoは、バーチャル会場で、ひとつのテーブルに6名までの参加者と一緒に対話やグループワークを行うことができます。また、テーブル間の移動も参加者の意思ですることができるツールです。

オンラインだからこそ集まることができた多様な参加者の皆さまとワークや対話を通して一緒に防災について考えていきます。

イントロダクションでは、事務局の株式会社YOUIの原口から当イベントの趣旨説明から、実行委員のメンバー紹介、ゲストのご紹介をさせていただきました。

また、事前にとらせていただいた防災に関するアンケートの回答内容について共有させていただきました。

Stay Homeだからこそ

そもそも避難しなきゃなの?

ゲストとしてご参加いただいた建設コンサルタントの西川さんから、ハザードマップポータルサイトの重ねるハザードマップを使って、ハザードマップの使い方を教えていただきました。
その後、参加者の皆さまに、それぞれお住まいのエリアの災害リスクや避難場所などを重ねるハザードマップを使って確認していただきました。

避難所に逃げる・逃げないを考える際に、まずはご自身のいるエリアの災害リスクを知ることは重要です。

災害復興支援団体である特定非営利活動法人 YNFの江崎さんから
新型コロナウイルスが怖いから絶対避難所に行かないという選択は危険。
まずは、自身のエリアの災害リスクを確認してください、という話や
防災情報を入手するためのアプリのご紹介などをさせていただきました。

マイ防災を考えよう

後半は、自宅だからこそできる防災訓練として、参加者各自で非常時の持ち出し品チェックリストを使ってワークをしました。

また、チェックリストに記載がなくても自分が必要だと思うものも確認していただきました。

チェックリストを活用した持ち出し品チェックのワークの後は、Libing Project の大橋さんから、避難するときに持っていくものとして、見落としがちだけどあったらいいものをご紹介させていただきました。

家族構成やその方が置かれている状況によりどのようなものが必要になるかは様々です。

自分にあった持ち出し品は何だろう、というのを考えるきっかけになればと思います。

その後、グループワークでチェックリストをやってみて、どうだったかというのを皆さんでお話ししていただきました。

ラップアップは、高齢社会のコミュニティ・地域づくりに取り組む NPO法人 ドネルモの宮田さんからさせていただきました。

持ち出し品のチェックリストを具体的にやってみることで、
・これっていざという時持ち出せる?
・いざ持ち出したけどこれ使える?というものがあったりすることに気づいたこと。
持っているだけではなくて、使えるものであるか、持ち出せるものか、使い方がわかるかということを考えてみたり、いざという時のために普段から使ってみたり慣れておくことの必要性を感じたことなどをシェアさせていただきました。
また、命には関わらないかもしれないが、これがあれば自分の気持ちが安心するようなもの(心理的安全をキープするもの)が、自分にとってどのように必要なのだろうか、というのを考える機会を持つことの大切さもお話しさせていただきました。

ご参加いただいた方の声

常に気になりながらも先伸ばしにしていた災害への備えが、オンラインでつながっているその1時間ほどの時間で完了することができて本当良かったです。グループで、それぞれの地域、それぞれの家族の状況が違うことを共有しながら行えたことも、いろいろな場面での備えを考えることにもなりました。

ハザードマップで見てみたら、いつもの散歩コースが土砂災害被害想定区域で、他人事ではないと思った。避難時の持ち出し品は気持ちの余裕がないと思い出せないので、事前の準備が重要。
山沿いに住む叔父夫婦にも伝えなくてはと思った。

オンラインで防災のしかも訓練なんてできるのかなと初めは思ってましたが、ビデオチャットで皆で意見を共有しながらGoogleFormを用いた設問を解いていくのがオンラインゲームをしているみたいで楽しかったです。 また、ハザードマップポータルサイトなどウェブブラウザ上で動く仕組みを用いた講義は、オフラインの時よりもイメージがついたので自分のものにできた手応えがありました。 講師のプレゼン資料も自分のパソコンで全画面で表示されるので、会議室でスライドショーを見せられるときよりも集中して見れた気がします。

Remoを使うのもオンラインでの防災訓練も初めての試みで不安もありましたが,主催者の方のフォローもしっかりしていたので,充実した時間を過ごすことができました。
普段見ることのないハザードマップを参加者で共有しながら操作することで,理解も深まり非常に勉強になりました。
備蓄,持出品もゲーム感覚で確認でき,もしもの時への備えが不足していることに気づくことができました。
また,ワークショップから講義に切り替わる際,強制的にディスカッションが中断してしまい,オンラインならではの難しさも感じました。
今後の広がりに期待したいです。

おわりに

第1回目のオンライン防災訓練ということで、配慮が行き届かなかった部分も多々あったかと思いますが、ご参加いただいた皆さまには心よりお礼申し上げます。

私たちオンライン防災訓練実行委員会は、新型コロナウイルス禍だからできないと諦めるのではなく、できることをやっていくという視点で、このような取り組みがいろいろな所で開催されることを期待しています。

只今、次回の開催を検討中です。
詳細が決まりましたら、当サイトでご案内させていただきます!!

お問い合わせ

福岡オンライン防災訓練実行委員会事務局(info@onlinebousai.site/株式会社YOUI内)へのお問い合わせになります。
お気軽にお問い合わせください。

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